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道北経済レポート 平成29年8月発行分

総括判断

管内経済は、一部に弱さがみられるものの、持ち直している。
 
住宅建設は持ち直しの動きに足踏みがみられるものの、観光は緩やかに持ち直しているほか、個人消費は緩やかに持ち直しつつあり、雇用情勢は着実に改善している。

項目別

 

1.個人消費

緩やかに持ち直しつつある。
 主要小売店売上高は、総菜や酒類が伸長したことなどから飲食料品が堅調に推移しているほか、気温が高かったことからエアコン等に動きがみられ、全体では前年を上回っている。なお、閉店した旭川市内百貨店の顧客を未だ取り切れていないとの声も聞かれる。
 乗用車販売は、新型車が好調なことから、普通車、小型車、軽自動車いずれも前年を上回っている。

2.住宅建設

持ち直しの動きに足踏みがみられる。
 住宅建設は、分譲住宅は前年を上回るものの、持家及び貸家が減少しており、全体では持ち直しの動きに足踏みがみられる。

3.観光

緩やかに持ち直している。
 空港乗降客数は、国際線は路線数の減少により前年を下回ったものの、国内線は旭川、稚内ともに前年を上回り、全体では前年並みとなっている。
 旭山動物園入園者数は、天候に恵まれたGWが好調であったことなどから、前年を上回っている。
 主要ホテル宿泊客数は、旭川市内は前年を上回り、層雲峡温泉は前年を下回っている。

4.雇用情勢

改善している。
 有効求人倍率(常用)は、旭川市内百貨店退職者の求職活動が進んだことにより有効求職者数が減少し、有効求人数は増加したことから、高い水準で推移している。
 新規求人数(常用)は、「建設業」、「運輸業・郵便業」等が増加したことから、前年を上回っている。

5.公共事業

前年を上回る。
 公共事業を前払金保証請負金額でみると、第1四半期は、宗谷地域は前年を下回っているものの、上川、留萌地域は前年を上回っており、全体でも前年を上回っている。

6.農業

生乳生産は前年を下回る。
 生乳生産は、上川、留萌、宗谷地域ともに前年を下回っており、全体でも前年を下回っている。

7.漁業

水揚金額は前年を下回る。
 水揚量は、イカナゴ(オオナゴ)等が増加したものの、スケトウダラ、ホッケ等が減少したことから前年を下回っている。
 水揚金額は、ナマコ、イカナゴ(オオナゴ)等が増加したものの、ホタテ、ホッケ等が減少したことから前年を下回っている。

8.金融

貸出金残高は前年を上回る。
 金融機関の貸出金残高をみると、事業者向けは運転資金で需資が減少しているものの、設備資金で不動産業等に需資がみられるほか、個人向けも前年を上回っていることから、全体では前年を上回っている。
 金融機関の預金残高をみると、前年を上回っている。
 貸出約定平均金利は、前年を下回って推移しており、過去最低の水準となっている。

9.企業倒産

件数は前年を上回る。
 企業倒産をみると、件数及び負債総額ともに、前年を上回っている。
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旭川財務事務所財務課
電話番号:0166-31-4151
FAX番号:0166-31-4240

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