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オホーツク圏経済情勢報告 平成30年8月報告

1.概況

管内経済は、緩やかに持ち直している
 最近のオホーツク圏における経済情勢をみると、個人消費は4月から5月にかけて肌寒い日が続き春物衣料が不振だったものの、ハレの日(こどもの日など)にはステーキ等の高価な食材がよく売れるなどの活発的な動きがあり、消費意欲の衰えは見られない。
 観光は、ゴールデンウィーク後半の悪天候、ガソリン価格の高騰など厳しい環境であったものの、PR効果などによる管内知名度の向上が好影響を与えている。外国人観光客は、アジア圏を中心に引き続き好調となっている。
 このように、管内経済は、緩やかに持ち直している。

2.項目別

個人消費・・・一部に弱さが残るものの、緩やかに持ち直している
 主要小売店売上高は、4月から5月にかけて肌寒い日が続き春物衣料が不振だったことに加え、農産物の価格低下等により客単価が落ちたことから伸び悩んだものの、ハレの日(こどもの日など)にはステーキ等の高価な食材がよく売れるなどの活発的な動きがあり、消費意欲の衰えは見られない。
 新車登録台数をみると、新型車投入効果の一巡などにより普通乗用車、小型乗用車は前年を下回っており、一進一退の状況にある。
 全体的にみると、一部に弱さが残るものの、緩やかに持ち直している。

観光・・・前年を上回る
 観光をみると、空港利用客数、主要観光施設入り込み数、知床宿泊者数は、前年を上回った。PR効果などによる管内知名度の向上が好影響を与えている。
 道内客については、前年同期と比較してゴールデンウィーク後半の悪天候、ガソリン価格の高騰など厳しい環境の中でも前年並みの動きとなっている。道外客は、中部方面や関東方面からまとまったツアー客の入込があり、好調となった。外国人観光客は、アジア圏を中心に引き続き好調となっている。

住宅着工・・・前年を下回る
 管内3市(北見市・網走市・紋別市)の新設住宅着工戸数をみると、貸家が前年を下回ったことから、全体では前年を下回った。

公共事業・・・前年を下回る
 公共事業を前払金保証請負金額(平成30年4月から平成30年6月)でみると、前年の災害復旧需要の反動から、前年を下回った。

雇用・・・有効求人倍率は前年を上回る
 雇用情勢をみると、有効求人数の増加率が有効求職者数の増加率を上回ったことから、有効求人倍率は前年を上回った。
 新規求人については、宿泊業・飲食サービス業、食料品製造業、医療・福祉業、など幅広い業種で増加したことから、前年を上回った。

金融・・・預金、貸出金とも増加
 預金をみると、前年を上回った。貸出金をみると、設備資金、運転資金、地方公共団体向け、すべての区分において前年を上回った。
 貸出約定平均金利は、前年を下回って推移している。

企業倒産・・・件数は前年並み
 企業倒産をみると、件数は前年並み、負債総額は前年を上回っている。

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北見出張所財務課
電話番号:0157-24-4167
FAX番号:0157-31-4744

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