ページ本文

とかち経済情報 平成30年5月発行分(平成30年1月から3月)

1.概況

管内経済は、緩やかに回復しつつある。

 住宅建設が前年を下回っているほか、個人消費も主要小売店売上高が前年を下回るなど、持ち直しの動きに一服感がみられる状況となっている。
 一方で、生乳生産量は増加が続き、公共事業も引き続き前年を上回っているほか、観光では空港降客数、市内ホテル宿泊客数がいずれも前年を上回り、持ち直しつつある。
 このように管内経済は、緩やかに回復しつつある。

 先行きについては、公共事業は災害復旧事業の発注が減少していくものと見込まれることから、今後の動向に留意する必要があるものの、観光は外国人観光客の堅調な入込が続いているとの声を聞いており、管内経済への波及効果が期待される。

2.項目別

1.生乳生産

 生乳生産量は、前年同期を上回っている。

2.公共事業

 公共事業を前払金保証請負金額でみると、災害復旧事業により治山・治水の請負金額が増加したことなどから、前年度累計を大幅に上回っている。

3.住宅建設

 住宅建設を新設住宅着工戸数でみると、持家はほぼ前年並みとなっているものの、貸家が前年を下回ったことから、全体では前年同期を下回っている。

4.個人消費

 主要小売店売上高は、飲食料品が前年同期を上回ったものの、衣料品が前年同期を下回ったことから、全体でも前年同期を下回っている。
 乗用車販売(新車登録・届出台数)は、前年並みとなっている。
 このように、個人消費は持ち直しの動きに一服感がみられる。

5.雇用情勢

 雇用情勢(パートを含む常用)をみると、月間有効求職者数、月間有効求人数はともに前年を大幅に下回り、有効求人倍率は前年並みとなった。
 新規求人数は前年同期を大幅に下回っている。業種別にみると、宿泊業・飲食サービス業、小売業等で減少している。

6.観光

 十勝川温泉観光客入込み数は前年を下回ったものの、空港降客数、市内ホテル宿泊客数は前年同期を上回っており、観光は持ち直しつつある。

7.金融

 金融機関の貸出金残高(銀行・信用金庫・信用組合ベース)をみると、事業者向け、個人向けともに堅調に推移しており、前年を上回っている。

8.企業倒産

 企業倒産は、件数、負債総額ともに前年同期を上回っている。
(バックナンバーにつきましては、お問い合わせください)

本ページに関するお問い合わせ先

帯広財務事務所財務課
電話番号:0155-25-6381

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Reader(無償)が必要です。
ダウンロードした後インストールしてください。

Get Adobe Reader