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とかち経済情報 平成29年2月発行分(平成28年10~12月)

1.概況

管内経済は、持ち直しの動きがみられるものの、足踏み状態である。

 住宅建設は貸家が大幅に増加したことから、前年同期を上回っており、雇用情勢は有効求人倍率が前年同期を大幅に上回っているほか、主要小売店売上高は飲食料品が前年を上回り、全体では前年並みとなっている。
 一方で、公共工事は前年度累計を上回っているものの増加幅が縮小しているほか、台風の影響などにより生乳生産は前年を下回り、観光でも十勝川温泉入込客数について、持ち直しの兆しがみられるものの、前年を下回って推移している。
 このように管内経済は、持ち直しの動きがみられるものの、足踏み状態である。

【先行き】
 先行きについては、災害復旧工事の発注が今後本格化してくるとの声を聞いているほか、JR石勝線が復旧し十勝管内へのアクセスが改善しており、公共工事や観光を中心に経済効果が管内に波及することが期待される。

2.項目別

1.生乳生産

 生乳生産量は、前年同期を下回っている。

2.公共事業

 公共事業を前払金保証請負金額でみると、農業基盤や治山・治水等の請負金額が増加しており、前年度累計を上回っている。

3.住宅建設

 住宅建設を新設住宅着工戸数でみると、持家が前年を下回っているものの、貸家が前年を大きく上回っていることから、全体では前年同期を上回っている。

4.個人消費

 主要小売店売上高は、衣料品が前年同期を下回っているものの、飲食料品で前年同期を上回っていることから、全体では前年並みとなっている。
 乗用車販売(新車登録・届出台数)は、すべての車種で前年同期を上回っている。
 このように、個人消費は一部に弱さがみられるものの、持ち直している。

5.金融

 金融機関の貸出金残高(銀行・信用金庫・信用組合ベース)をみると、事業者向け、個人向けともに堅調に推移しており、前年を上回っている。

6.雇用情勢

 雇用情勢(パートを含む常用)をみると、月間有効求職者数が前年を下回り、月間有効求人数が前年を大幅に上回っていることから、有効求人倍率は前年同期を大幅に上回っている。
 新規求人数は前年同期を大幅に上回っている。業種別にみると、医療・福祉、宿泊業・飲食サービス業等で増加している。

7.企業倒産

 企業倒産は、件数、負債総額ともに前年同期を下回っている。

8.観光

 空港降客数、市内ホテル宿泊客数は前年を上回っているなか、十勝川温泉観光客入込み数が前年を下回っており、持ち直しの兆しがみられるものの、足踏み状態である。
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帯広財務事務所財務課
電話番号:0155-25-6381

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