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とかち経済情報 平成29年11月発行分(平成29年7月から9月)

1.概況

管内経済は、緩やかに回復しつつある。

 生乳生産量は前年を下回っており、雇用情勢では有効求人倍率が前年を下回っているほか、個人消費では主要小売店売上高、乗用車販売ともに前年並みとなっている。
 一方で、公共事業は災害復旧事業の増加に伴い前年を大幅に上回っているほか、観光では空港降客数、十勝川温泉入込客数、市内ホテル宿泊客数がいずれも前年を上回っており、持ち直しつつある。
 このように管内経済は、緩やかに回復しつつある。

【先行き】
 先行きについては、公共事業は当面の間、相当な事業量が見込まれるほか、今年は比較的天候に恵まれ、牧草が品質・収量ともに良好であることから、今後の生乳生産量増加が見込まれるなど、農業生産の回復に伴う管内経済への好影響が期待される。

2.項目別

1.生乳生産

 生乳生産量は、前年同期を下回っている。

2.公共事業

 公共事業を前払金保証請負金額でみると、災害復旧事業により治山・治水の請負金額が増加したことなどから、前年度累計を大幅に上回っている。

3.住宅建設

 住宅建設を新設住宅着工戸数でみると、持家、貸家ともに前年を上回っていることから、全体でも前年同期を上回っている。

4.個人消費

 主要小売店売上高は、飲食料品、衣料品が前年並みとなり、全体でも前年並みとなっている。
 乗用車販売(新車登録・届出台数)は、前年並みとなっている。
 このように、個人消費は持ち直しの動きに一服感がみられる。

5.雇用情勢

 雇用情勢(パートを含む常用)をみると、月間有効求職者数は前年並みとなっている。一方、月間有効求人数が前年を大幅に下回っていることから、有効求人倍率は前年同期を下回っている。
 新規求人数は前年同期を大幅に下回っている。業種別にみると、宿泊業・飲食サービス業、建設業、卸売・小売業等で減少している。

6.観光

 空港降客数、十勝川温泉観光客入込み数、市内ホテル宿泊客数は前年同期を上回っており、観光は持ち直しつつある。

7.金融

 金融機関の貸出金残高(銀行・信用金庫・信用組合ベース)をみると、事業者向け、個人向けともに堅調に推移しており、前年を上回っている。

8.企業倒産

 企業倒産は、件数、負債総額ともに前年同期を下回っている。
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帯広財務事務所財務課
電話番号:0155-25-6381

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