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とかち経済情報 平成29年8月発行分(平成29年4~6月)

1.概況

管内経済は、緩やかに回復しつつある。

 生乳生産量は飼料品質低下による影響から前年を下回っており、雇用情勢では有効求人倍率が前年を下回っているものの、個人消費では主要小売店売上高は前年並みとなっているほか、乗用車販売は前年を上回っている。
 また、公共事業は災害復旧事業の本格化に伴い前年を大幅に上回っているほか、観光では空港降客数、十勝川温泉入込客数などが前年を上回っており、持ち直しつつある。
 このように管内経済は、緩やかに回復しつつある。

【先行き】
 先行きについては、災害復旧事業により公共事業は今後も相当の事業量が見込まれるほか、7 月以降、帯広空港発着便の機材大型化が実施されており、観光客の入込増加による経済波及効果が期待される。

2.項目別

1.生乳生産

 生乳生産量は、前年同期を下回っている。

2.公共事業

 公共事業を前払金保証請負金額でみると、災害復旧事業により治山・治水の請負金額が増加したことなどから、前年度累計を大幅に上回っている。

3.住宅建設

 住宅建設を新設住宅着工戸数でみると、持家、貸家ともに前年を上回っていることから、全体でも前年同期を上回っている。

4.個人消費

 主要小売店売上高は、飲食料品、衣料品が前年同期を上回っており、全体では前年並みとなっている。
 乗用車販売(新車登録・届出台数)は、前年同期を上回っている。
 このように、個人消費は持ち直している。

5.雇用情勢

 雇用情勢(パートを含む常用)をみると、月間有効求職者数は前年を下回っている。一方、月間有効求人数が前年を大幅に下回っていることから、有効求人倍率は前年同期を下回っている。
 新規求人数は前年同期を下回っている。業種別にみると、卸売・小売業、宿泊業・飲食サービス業、医療・福祉等で減少している。

6.観光

 空港降客数、十勝川温泉観光客入込み数、市内ホテル宿泊客数は前年同期を上回っており、観光は持ち直しつつある。

7.金融

 金融機関の貸出金残高(銀行・信用金庫・信用組合ベース)をみると、地方公共団体向け貸出で前年を下回ったものの、事業者向け、個人向け貸出がともに前年を上回ったことから、全体では前年を上回っている。

8.企業倒産

 企業倒産は、件数は前年同期と同数、負債総額は前年同期を下回っている。
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帯広財務事務所財務課
電話番号:0155-25-6381

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