ページ本文

とかち経済情報 平成30年11月発行分(平成30年7月から9月)

1.概況

管内経済は、緩やかに回復しつつある。

 公共事業は、前年を大幅に下回っているほか、観光は、北海道胆振東部地震の影響から前年を下回るなど、持ち直しの動きに一服感がみられる状況となっている。
 一方で、雇用情勢は、有効求人倍率が前年を大幅に上回っているほか、生乳生産量は、増加が続き、住宅建設は、前年を上回り、個人消費における主要小売店売上高は、前年並みとなるなど、持ち直しつつある。
 このように管内経済は、緩やかに回復しつつある。

 先行きについては、公共事業は、引き続き災害復旧事業の発注が減少していくものと見込まれることから、今後の動向に留意する必要があるものの、有効求人倍率は、今後も高い伸びが続いていくのではないかとの声を聞いており、管内経済への波及効果が期待される。

2.項目別

1.生乳生産

 生乳生産量は、前年同期を上回っている。

2.公共事業

 公共事業を前払金保証請負金額でみると、治山・治水、道路などで災害復旧事業が減少したことなどから、前年度累計を大幅に下回っている。

3.住宅建設

 住宅建設を新設住宅着工戸数でみると、持家、貸家とも前年を下回っているものの、分譲住宅が前年を大幅に上回ったことから、全体では前年同期を上回っている。

4.個人消費

 主要小売店売上高は、衣料品等が前年同期を下回っているものの、飲食料品で前年同期を上回っていることから、全体では前年並みとなっている。
 乗用車販売(新車登録・届出台数)は、前年を下回っている。
 このように、個人消費は持ち直しの動きに一服感がみられる。

5.雇用情勢

 雇用情勢(パートを含む常用)をみると、月間有効求職者数が前年を下回り、月間有効求人数が前年を上回ったことから、有効求人倍率は前年同期を大幅に上回った。
 新規求人数は前年同期を大幅に上回っている。業種別にみると、建設業、小売業、医療・福祉等で増加している。

6.観光

 空港降客数、十勝川温泉観光客入込み数、市内ホテル宿泊客数は地震の影響により前年同期を下回っており、観光は弱い動きとなっている。

7.金融

 金融機関の貸出金残高(銀行・信用金庫・信用組合ベース)をみると、事業者向け、個人向けともに堅調に推移しており、前年を上回っている。

8.企業倒産

 企業倒産は、件数、負債総額ともに前年同期を下回っている。
(バックナンバーにつきましては、お問い合わせください)

本ページに関するお問い合わせ先

帯広財務事務所財務課
電話番号:0155-25-6381

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Reader(無償)が必要です。
ダウンロードした後インストールしてください。

Get Adobe Reader