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Vol.85(平成29年11月発行)

総括

 管内経済は、持ち直している。

個人消費

 主要小売店売上高動向(29年7月から9月まで)をみると、主力の飲食料品は生鮮食品などが低調に推移したことから前年を下回ったものの、衣料品、家庭用品などが前年を上回り、全体では僅かながら前年を上回った。

 新車登録台数動向(29年7月から9月まで)をみると、SUVやコンパクトカーなどを中心に動きが見られたことから、6四半期連続で前年を上回っている。

観光

 主要観光施設の入込客数(29年7月から9月まで)をみると、天候不順の影響等により前年を僅かに下回ったものの、国内観光客が牽引し、全体としては好調を維持している。

住宅建設

 住宅建設動向を新設住宅着工戸数(後志管内・29年7月から9月まで)でみると、分譲住宅が減少したものの、持家、貸家、給与住宅が増加したことから、全体では前年を上回っている。

公共工事

 公共工事動向を公共工事前払金保証請負金額(29年7月から9月まで)でみると、前年同期、年度累計ともに前年を上回っている。

生産

 生産動向(29年7月から9月まで)でみると、水産加工は、原魚不足や仕入価格の高騰などから一部で弱い動きとなっている。  生コンは、官需は順調に推移したものの、民需が前年を下回ったことから、全体では前年を下回っている。

雇用

 雇用動向(29年7月から9月まで)をみると、有効求人倍率は、引き続き前年を上回っている。
 なお、新規求人数は、建設業や医療・福祉などが増加したものの、宿泊・飲食サービス業や製造業などで減少したことから、前年を下回っている。

企業倒産

 企業倒産動向(29年7月から9月まで)をみると、倒産件数は2件、負債総額は2億98百万円と件数、負債総額ともに前年を下回っている。
 原因別では、「業績不振」が2件となっている。

漁業

 漁業動向(29年7月から9月まで)をみると、水揚量はホッケなどは減少したものの、イカ、カレイ・ヒラメ、サケ・マスなどが増加したことから前年を上回り、水揚金額はホッケなどは減少したものの、イカ、サケ・マスなどが増加したことから前年を上回っている。

金融

 資金需要動向(29年9月末)をみると、管内金融機関の貸出金残高は、運転資金は前年を下回ったものの、設備資金が前年を上回ったことから、全体では前年を上回っている。
 また、貸出約定平均金利は、前月差で0.012ポイント低下し、1.441%となっている。
 なお、預金残高は、全体では前年を上回っている。

貿易

  貿易動向を輸出入価額(29年7月から9月まで)でみると、輸出は、中国向けホタテ等の「魚介類及び同調整品」などは減少したものの、中国向け農業用機械等の「一般機械」やロシア向け「自動車」などが増加したことから、前年を上回っている。輸入は、中国からの「電気機器」などは減少したものの、アメリカからの「肉類及び同調整品」やロシアからの「魚介類及び同調整品」などが増加したことから、前年を上回っている。

本ページに関するお問い合わせ先

北海道財務局小樽出張所 財務課
電話番号 0134-23-4103

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