ページ本文

Vol.84(平成29年8月発行)

総括

 管内経済は、持ち直している。

個人消費

 主要小売店売上高動向(29年4月~6月)をみると、衣料品、身の回り品などは前年を上回ったものの、主力の飲食料品は生鮮食品などが低調に推移したことから前年を下回り、全体では僅かながら前年を下回った。

 新車登録台数動向(29年4月~6月)をみると、SUVやミニバンなどの新型車を中心に動きが見られたことから、5四半期連続で前年を上回っている。

観光

 主要観光施設の入込客数(29年4月~6月)をみると、国内観光客が減少したことにより前年を下回ったものの、韓国などアジア圏からの外国人観光客が牽引し、全体としては好調を維持している。

住宅建設

 住宅建設動向を新設住宅着工戸数(後志管内・29年4月~6月)でみると、分譲住宅が減少したものの、持家、貸家等が増加したことから、全体では前年を上回っている。

公共工事

 公共工事動向を公共工事前払金保証請負金額(29年4月~6月)でみると、前年を上回っている。

生産

 生産動向(29年4月~6月)でみると、水産加工は、原魚不足や仕入価格の高騰などから一部で弱い動きとなっている。
 生コンは、官需は順調に推移したものの、民需が前年を下回ったことから、全体では前年を下回っている。

雇用

 雇用動向(29年4月~6月)をみると、有効求人倍率は、引き続き前年を上回っている。
 なお、新規求人数は、建設業や医療・福祉などが増加したものの、宿泊・飲食サービス業や製造業などで減少したことから、前年を下回っている。

企業倒産

 企業倒産動向(29年4月~6月)をみると、倒産件数は4件、負債総額は1億50百万円と件数、負債総額ともに前年を下回っている。
 原因別では、「販売不振」が3件、「業績不振」が1件となっている。

漁業

 漁業動向(29年4月~6月)をみると、水揚量はスケトウダラなどは増加したものの、ホッケ、ホタテ、コウナゴなどが減少したことから前年を下回り、水揚金額はコウナゴ、ウニなどが増加したものの、ホッケ、ホタテなどが減少したことから前年を下回っている。

貿易

 貿易動向を輸出入価額(29年4月~6月)でみると、輸出は、中国向けホタテ等の「魚介類及び同調整品」などは減少したものの、中国向け農業用機械等の「一般機械」やロシア向け「自動車」などが増加したことから、前年を上回っている。輸入は、アメリカからの「肉類及び同調整品」や「とうもろこし」などは減少したものの、アメリカからの「小麦及びメスリン」などが増加したことから、前年を上回っている。

金融

 資金需要動向(29年6月末)をみると、管内金融機関の貸出金残高は、設備資金は前年を上回ったものの、運転資金が前年を下回ったことから、全体ではほぼ前年並みとなっている。
 なお、貸出約定平均金利は、前月差で0.007ポイント低下し、1.464%となっている。

本ページに関するお問い合わせ先

北海道財務局小樽出張所 財務課
電話番号 0134-23-4103

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Reader(無償)が必要です。
ダウンロードした後インストールしてください。

Get Adobe Reader