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Vol.87(平成30年5月発行)

総括

 管内経済は、緩やかに持ち直している。

個人消費

 主要小売店売上高動向(30年1月から3月まで)をみると、衣料品は春物衣料に動きが見られたことなどから好調となったものの、飲食料品等が生鮮品や灯油の価格高騰による節約意識の高まりなどから低調となり、全体では前年を下回っている。

 新車登録台数動向(30年1月から3月まで)をみると、SUVについては動きが見られたものの、その他の車種が低調に推移したことから、8四半期ぶりに前年を下回っている。

観光

 主要観光施設の入込客数(30年1月から3月まで)をみると、国内観光客が減少したことにより前年を下回ったものの、アジア圏からの外国人観光客が牽引し、全体としては高い水準を維持している。

住宅建設

 住宅建設動向を新設住宅着工戸数(後志管内・30年1月から3月まで)でみると、持家が増加したものの、貸家、分譲住宅が減少したことから、全体では前年を下回っている。

公共工事

 公共工事動向を公共工事前払金保証請負金額(30年1月から3月まで)でみると、前年同期、年度累計ともに前年を上回っている。

生産

 生産動向(30年1月から3月まで)でみると、水産加工は、原魚不足や仕入価格の高騰などから一部で弱い動きとなっている。
 生コンは、官需、民需ともに前年を上回っている。

雇用

 雇用動向(30年1月から3月まで)をみると、有効求人倍率は、引き続き前年を上回っている。
 なお、新規求人数は、医療・福祉、サービス業などで減少したことから、前年を下回っている。

企業倒産

 企業倒産動向(30年1月から3月まで)をみると、倒産件数は3件と前年を下回ったものの、負債総額は3億98百万円と前年を上回っている。
 原因別では、「業績不振」が2件、「販売不振」が1件となっている。

漁業

 漁業動向(30年1月から3月まで)をみると、水揚量はタラやニシンなどは増加したものの、カレイ・ヒラメ、スケトウダラなどが減少したことから前年を下回り、水揚金額はタコなどは増加したものの、ホタテ、カレイ・ヒラメなどが減少したことから前年を下回っている。

金融

 資金需要動向(30年3月末)をみると、管内金融機関の貸出金残高は、設備資金は前年を上回ったものの、運転資金が前年を下回ったことから、全体では前年を下回っている。
 また、貸出約定平均金利は、前月差で0.031ポイント低下し、1.375%となっている。
 なお、預金残高は、全体では前年を上回っている。

貿易

  貿易動向を輸出入価額(30年1月から3月まで)でみると、輸出は、中国向けホタテ等の「魚介類及び同調整品」などは減少したものの、ロシア向け「自動車」などが増加したことから、前年を上回っている。輸入は、アメリカからの「肉類及び同調整品」や「飼料」などは増加したものの、ロシアからの「魚介類及び同調整品」などが減少したことから、前年を下回っている。

本ページに関するお問い合わせ先

北海道財務局小樽出張所 財務課
電話番号 0134-23-4103

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