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金融ほっとライン(北海道)の受付状況(平成27年度上期)

北海道財務局が受け付けた金融サービスに関する相談について、平成27年度上期(4月~9月)の受付状況を取りまとめましたのでお知らせします。

平成27年度上期の概要

  • 全体の受付件数は279件で、対前期(平成26年10月から平成27年3月まで)比では微増(+2件、0.7%増)となりました。
  • 業態別の受付状況をみると、保険の件数が減少した一方、金融商品取引業等が増加(+18件、72.0%増)しています。
  • 銀行・信用金庫等にかかる相談のうち、金融円滑化にかかる相談は4件でした。(平成25年度36件、平成26年度21件)
  • 男女別での受付割合は男性65.9%:女性34.1%で、若干ながら女性の相談割合が増加傾向です。
  • 最近の相談では、詐欺的な事例もみられますので、不審に思う勧誘等があった場合は、すぐに当局ほっとラインや警察など信頼できる機関へ相談して下さい。

相談件数の推移(業態別)

平成25年度上期・下期、平成26年度上期・下期、平成27年度上期の業態別相談件数の推移のグラフ

男女別の相談割合

平成25年度上期・下期、平成26年度上期・下期、平成27年度上期の男女別相談割合のグラフ

相談件数の推移(男女別)

(人)

  男性 女性 不明 合計
平成27年上期 184 (65.9%) 95 (34.1%)     279
平成26年下期 189 (68.2%) 84 (30.3%) 4 (1.5%) 277
平成26年上期 246 (66.0%) 127 (34.0%)     373
平成25年下期 250 (69.6%) 109 (30.4%)     359
平成25年上期 270 (70.1%) 115 (29.9%)     385 

1.平成27年度上期の相談受付状況

(注)グラフ中、( )の%は、受付件数全体における構成比です。
   また、[ ]内の件数・%は、前期(平成26年度下期)の実績です。
 

相談受付状況

(1)平成27年度上期の状況

  • 平成27年度上期(4月から9月まで)における総受付件数(多重債務相談除く)は279件で、前期比で微増(+2件、0.7%増)となりました。
  • 業態別での受付状況は、以下のとおりとなっています。
     ➢銀行・信用金庫等の受付は67件で、前期比微増(+1件、1.5%増)。
     ➢貸金業等の受付は76件で、前期比微増(+2件、2.7%増)。
     ➢生命保険・損害保険等の受付は36件で、前期比減少(▲5件、12.2%減)。
     ➢金融商品取引業等の受付は43件で、前期比増加(+18件、72.0%増)。
  • その他については、プリペイドカード等の前払式支払手段にかかる照会や、行政一般に対するご意見などです。
 

(2)今期受け付けた相談等を踏まえた留意点

  • 金融商品取引業関係では、海外所在の業者に投資したが連絡が取れなくなった等の相談が寄せられています。
    無登録の海外所在業者は、業務の実態等の把握が難しく、仮にトラブルが生じたとしても業者への追及は極めて困難ですので、無登録業者との契約は行わないようにしてください。
    無登録業者から勧誘を受けた場合には、北海道財務局金融ほっとラインへ情報提供をお願いします。
  • 貸金業等関係では、いまだに勧誘を受けた業者にかかる登録確認の照会(無登録)や、ヤミ金業者の情報提供が寄せられています。
    ヤミ金とは接点を持たない、万が一接点を持ってしまっても情報を与えず、すぐに最寄りの警察に相談して下さい。

平成27年度上期の業態別相談受付状況のグラフ

2.業態別の相談受付状況

(注)グラフ中、( )の%は、受付件数全体における構成比です。
   また、[ ]内の件数・%は、前期(平成26年度下期)の実績です。

(1)銀行・信用金庫等

(1)ポイント

  • 金融円滑化にかかる相談については、平成25年度通期36件、平成26年度通期21件と減少しており、 平成27年度上期での実績は4件と引き続き減少しています。
  • 当期の相談内容をみると、ロト6詐欺等の特殊詐欺に遭った方より、当該詐欺の振り込み口座にかかる口座情報を提供したいとの相談が寄せられています。
 

(2)平成27年度上期の概要

  • 個別の相談内容の内訳では、個別取引の結果にかかる相談や行政に対する質問要望等が減少した一方、金融機関の事務手続きや不適正な行為に対する相談が増加しました。
    この結果、全体の受付件数はほぼ横ばいの67件となっています。
  • 取引内容別では、融資取引関係が17件、預金取引関係が20件、その他が30件となっています。



 

平成27年度上期の銀行・信金等における相談受付状況のグラフ



※相談内容の内訳

(件)

  個別契約(顧客説明) 個別取引(結果) 不適正な行為 態勢・事務手続等 一般的な照会・質問 行政に対する質問要望等 その他 合計
平成27年度上期 11 13 9 11 7 16 0 67
平成26年度下期 12 19 2 5 4 21 3 66


 

(2)貸金業等

(1)ポイント

  • 貸金関係の相談では、金融業者から「審査結果のお知らせ」などと題したメールが送られてきたが貸金業の登録があるかといった照会や、携帯電話にヤミ金から勧誘の電話がかかってきた等の情報が寄せられています。
 

(2)平成27年度上期の概要

  • 個別の相談内容の内訳では、個別取引の結果の相談や不適正な行為が減少した一方、貸金業者の事務手続きにかかる相談が増加しました。
    この結果、全体の受付件数は対前期比微増(+2件)の76件となっています。
  • 内容別では、貸金業の登録確認(ヤミ金業者を含む)の照会が最も多く、次いで書面交付などの事務手続きについての照会・相談となっています。
  • ヤミ金業者にかかる照会・相談は18件で、前期(36件)との比較では減少(▲18件、50.0%減)しています。


 

平成27年度上期の貸金業等における相談受付状況のグラフ



※相談内容の内訳

(件)

 

  個別契約 (顧客説明) 個別取引(結果) 不適正な行為  態勢・事務手続等 一般的な照会・質問 行政に対する質問要望等 その他 合計
平成27年度上期 1 7 18 17 25 8 0 76
平成26年度下期 1 10 29 5 22 7 0 74




 

(3)生命保険・損害保険等

(1)ポイント

  • 保険関係の相談では、従前からの傾向として保険金支払にかかる保険会社とのトラブルについての相談が多く、当期もその傾向に変化はありません。
 

(2)平成27年度上期の概要

  • 個別の相談内容の内訳では、保険会社の事務手続等にかかる照会が増加した一方、不適正な行為や一般的な照会・質問が減少しました。
    この結果、全体の受付件数は対前期比12%減の36件となっています。
  • 内容別では、保険金の支払いに関連した相談が最も多く、生命保険で14件、損害保険で9件となっています。



 

平成27年度上期の生命保険・損害保険等における相談受付状況のグラフ



※相談内容の内訳

(件)

 

  個別契約(顧客説明) 個別取引(結果) 不適正な行為 態勢・事務手続等 一般的な照会・質問 行政に対する質問要望等 その他 合計
平成27年度上期 8 10 3 7 2 6 0 36
平成26年度下期 9 12 7 2 5 6 0 41





 

(4)金融商品取引業等

(1)ポイント

  • 金融商品取引業関係の相談では、無登録の海外業者がフェイスブックを使って勧誘を行っているとの情報提供や、高齢の親が海外投資をしたが、その後、業者と連絡が取れなくなってしまったとの相談が寄せられています。
 

(2)平成27年度上期の概要

  • 個別の相談内容の内訳では、業者の態勢・事務手続等にかかる相談が増加しました。
    全体の受付件数は対前期比72.0%増の43件となっています。
  • 内容別では、証券会社等の説明態勢にかかる相談等や、私募債の募集を行う場合の登録等の要否といった業の該当性についての質問が多いですが、引き続き無登録の海外業者にかかる照会や情報提供も寄せられています。



 

平成27年度上期の金融商品取引業等における相談受付状況のグラフ



※相談内容の内訳

(件)

 

  個別契約(顧客説明) 個別取引(結果) 不適正な行為 態勢・事務手続等 一般的な照会・質問 行政に対する質問要望等 その他 合計
平成27年度上期 6 3 5 13 4 12 0 43
平成26年度下期 2 2 4 4 3 10 0 25




 

本ページに関するお問い合わせ先

北海道財務局理財部金融監督第三課
電話番号:011-709-2311(代表)

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