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金融ほっとライン(北海道)の受付状況(平成27年度下期)

 北海道財務局が受け付けた金融サービスに関する相談について、平成27年度下期(27年10月~28年3月)の受付状況を取りまとめましたのでお知らせします

平成27年度下期の概要

・平成27年度下期の受付件数は270件で、前期(H27年4月~H27年9月)と比較して3.2%(9件)減少しました。
・平成27年度通年の受付件数では549件となり、前年度(平成26年度)と比較して15.5%(101件)減少しています。
・業態別にみると、過払関連の相談が減少したことから、貸金業等が大幅に減少(対前期比:▲22.4%、▲17件)しました。
・金融円滑化関係の相談は2件でした。(参考~通年ベース:25年度36件、26年度21件、27年度6件)
・男女別での受付割合は男性65.6%:女性33.7%で、ほぼ前期と同様となっています。
・相談件数全体は減少しているものの、今期の実績でも詐欺的な事例や、ヤミ金にかかる相談等が寄せられています。
・不審に思う勧誘等があった場合は、ひとりで悩まずに当局金融ほっとラインなど信頼できる相談機関へ相談して下さい。

相談件数の推移(業態別)

相談件数の推移(業態別)

相談件数の推移

(単位:件)

  銀行・信
用金庫等
貸金業等 生命保険・
損害保険等
金融商品
取引業等
その他 合計
(対前年度増減比)
平成27年度 138 135 77 85 114

549

(▲15.5%)

 下期(10~3月) 71 59 41 42 57 270
 上期(4~9月) 67 76 36 43 57 279
平成26年度 183 171 88 62 146

650

(▲12.6%)

 下期(10~3月) 66 74 41 25 71 277
 上期(4~9月) 117 97 47 37 75 373
平成25年度 190 207 82 121 144 744
( - )
 下期(10~3月) 88 95 43 50 83 359
 上期(4~9月) 102 112 39 71 61 385

男女別の相談割合

男女別の相談割合

1.平成27年度下期の相談受付状況

(注)グラフ中、( )の%は、受付件数全体における構成比です。  
   また、[ ]内の件数・%は、前期(平成27年度上期)の実績です。

相談受付状況

(1)平成27年度下期の状況

〇 27年度下期(27年10月~28年3月)における総受付件数(多重債務相談除く)は270件で、前期(27年4月~9月)と比較して9件(3.2%)減少しました。
〇 業態別での受付状況は、以下のとおりとなっています。
➢ 銀行・信用金庫等の受付は71件で、前期比増加(+4件、+6.0%)。
➢ 貸金業等の受付は59件で、前期比減少(▲17件、▲22.4%)。
➢ 生命保険・損害保険等の受付は41件で、前期比増加(+5件、+13.9%)。
➢ 金融商品取引業等の受付は42件で、前期比微減(▲1件、▲2.3%)。
〇 業態別の「その他」については、プリペイドカード等の前払式支払手段にかかる照会や、行政一般に対するご意見などです。

(2)今期受け付けた相談等を踏まえた留意点

〇銀行関係の相談では、銀行ではない業者が、外国に所在する銀行の高金利の預金口座を開設できるなどと勧誘してきた事例がありました。
 日本国内で、日本に拠点のない外国銀行の預金口座を開設するには、外国銀行代理銀行として認可を受けた銀行で手続をする必要があります。
 認可を受けていない業者からこのような勧誘があった場合は、手数料等の名目でお金をだまし取る詐欺等の可能性が高いと考えられますので、くれぐれもご注意ください。
〇貸金業等関係では、いまだにヤミ金業者の情報提供が寄せられています。
 ヤミ金とは接点を持たないことが肝要です。万が一接点を持ってしまった場合は相手に一切情報を与えず、すぐに最寄りの警察に相談して下さい。

相談受付状況(全体)

2.業態別の相談受付状況

(1)銀行・信用金庫等

(1)ポイント

〇銀行関連の相談では、銀行ではない業者が、外国に所在する銀行の高金利の預金口座を開設できるなどと勧誘する事例が見られました。
 日本国内で、日本に拠点のない外国銀行の預金口座を開設するには、外国銀行代理銀行として認可を受けた銀行で手続をする必要があります。
 認可を受けていない業者からこのような勧誘があった場合は、手数料等の名目でお金をだまし取る詐欺等の可能性が高いと考えられますので、くれぐれもご注意ください。
〇金融円滑化にかかる相談(通年ベース)は、25年度36件、26年度21件、27年度6件(27年度下期2件)で、減少傾向となっています。

(2)平成27年度下期の概要

〇個別の相談内容の内訳では、不適正な行為の相談が減少した一方、一般的な照会・質問や行政に対する質問要望等が増加しました。
 全体の受付件数は前期比で4件増加し、71件となっています。
〇取引内容別では、融資取引関係が27件、預金取引関係が16件、その他が28件となっています。

相談内容の内訳

(件)

  個別契約
(顧客説明)
個別取引
(結果)
不適正
な行為
態勢・事務
手続等
一般的な
照会・質問
行政に対する
質問要望等
その他 合計  
平成27年度
下期
11 11 3 14 11 21 0 71
平成27年度
上期
11 13 9 11 7 16 0 67

銀行・信用金庫等

(2)貸金業等

(1)ポイント

〇貸金業等の相談では、インターネットで正規の貸金業者と誤認して個人情報(預金口座等)を入力してしまったところ、勝手に銀行口座へ お金が振り込まれたという、いわゆる「押し貸し」の相談がありました。  このような業者は、一方的にお金を振り込んできたにもかかわらず、高金利の利息などを請求してきます。
 悪質業者と関わってしまった場合は、すぐに最寄りの警察署に相談して下さい。

(2)平成27年度下期の概要

〇個別の相談内容の内訳では、不適正な行為や態勢・事務手続等にかかる相談が減少しました。
 全体の受付件数は前期比で22.4%減少し、59件となっています。
〇内容別では、貸金業者の登録確認(ヤミ金業者を含む)の照会などの件数が多いことから、一般的な照会・質問が最も多くなっています。
〇ヤミ金業者にかかる照会・相談は15件で、前期(18件)との比較では減少(▲3件、▲17.0%)していますが、引き続き留意が必要です。

相談内容の内訳

(件)

  個別契約
(顧客説明)
個別取引
(結果)
不適正
な行為
態勢・事務
手続等
一般的な
照会・質問
行政に対する
質問要望等
その他 合計  
平成27年度
下期
0 9 8 9 20 11 2 59
平成27年度
上期
1 7 18 17 25 8 0 76

貸金業等

(3)生命保険・損害保険等

(1)ポイント

〇保険関係の相談では、従前からの傾向として保険金支払にかかる保険会社とのトラブルについての相談が多く、当期もその傾向に変化はありません。

(2)平成27年度下期の概要

〇個別の相談内容の内訳では、保険金の支払い関係の相談が多く、個別取引(結果)の項目が最も多くなっています。
 全体の受付件数は対前期比で5件増加し、41件となっています。
〇行政に対する質問要望等については、制度改正要望や問い合わせ先の照会といった内容となっています。

相談内容の内訳

(件)

  個別契約
(顧客説明)
個別取引
(結果)
不適正
な行為
態勢・事務
手続等
一般的な
照会・質問
行政に対する
質問要望等
その他 合計  
平成27年度
下期
8 14 2 5 6 6 0 41
平成27年度
上期
8 10 3 7 2 6 0 36

生命保険・損害保険等

(4)金融商品取引業等

(1)ポイント

〇金融商品取引業関係の相談では、インターネットの有料投資講座に入会したが、講座が実施されず返金もされないという相談がありました(無登録業者)。
 相手方から報酬の支払いを受けて有価証券の価値等の分析に基づく投資判断等の助言を行う契約を締結し、当該契約に基づき助言を行うには、金融商品取引法に基づく登録(投資助言業)が必要です。
 怪しいと思った場合は、当局金融ほっとラインに相談して下さい。

(2)平成27年度下期の概要

〇個別の相談内容の内訳では、業の登録・届出の要否に関する相談が減少したこと等から、態勢・事務手続等にかかる相談が対前期比で5件(38.5%)減少しています。
  全体の受付件数は対前期比で1件減少し、42件となっています。
〇内容別では、問い合わせ先の照会や個別意見の開陳など、行政に対する質問要望等が最も多くなっています。

相談内容の内訳

(件)

  個別契約
(顧客説明)
個別取引
(結果)
不適正
な行為
態勢・事務
手続等
一般的な
照会・質問
行政に対する
質問要望等
その他 合計  
平成27年度
下期
5 1 6 8 8 14 0 42
平成27年度
上期
6 3 5 13 4 12 0 43

金融商品取引業等

本ページに関するお問い合わせ先

北海道財務局理財部金融監督第三課
電話番号:011-709-2311(代表)

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